BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 仕事の生産性を上げる方法
  4. 読書はもう時代遅れ?生産性を10倍にするインプットとは

読書はもう時代遅れ?生産性を10倍にするインプットとは

こんにちは!児玉尚武です!
ITの発達に伴い私たちを取り巻く環境は目まぐるしく変わりました。例えば「音楽を聴く」ことひとつ取り上げてもラジカセ→CD→MD→ウォークマン→iPhoneと変化しています。そんな中で僕が皆さんに提案したいのが新時代の読書法です。新進気鋭の若手IT実業家の間でも流行っている新時代の読書法をぜひご覧ください。

目次

基本的に本は読まない

何と令和の時代における僕の周りのIT経営者のトレンドはこちら「基本的に本は読まない!」です。「え、どういうこと?」「そんな姿勢で成功できるの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが決して本の存在を否定したり、本から情報を得ることを怠ったりするわけではないのです。著者だけでなく出版社の信用まで背負っている書籍に書かれた内容はネットの書き込みよりもずっと信頼できる可能性が高いですし、名著と呼ばれ何百年と語り継がれているベストセラーにはそれだけの理由があります。

「分かった!電子書籍でしょ!」と思われた方、惜しいです。僕も彼らもどうしても必要な書籍は電子書籍を購入しています。でも現代においてはもっと効率的なインプット方法があるのです。

生産性が高いインプット方法は本の要約動画

ズバリ現代においてオススメの本の内容理解をする方法はYouTubeでその本の要約動画を見ることです。この2〜3年でYouTubeは目覚ましい成長を遂げ、我々のライフスタイルにおいてなくてはならない存在になりました。そしてそこには数多の「本の要約チャンネル」が存在しており、この世に存在するベストセラー、名著と呼ばれるもののほとんどは要約されています。例えばビジネスマンが興味関心がある分野は主にビジネスやファイナンスの部門の本ですが、要約されていない本は読み飛ばしてもいいと言っていいほど動画コンテンツが充実しています。僕もかなりの読書家の自負があり、生涯読破してきた本の数は有に1000冊を超えている自信がありますが、詳細まで覚えている本は10冊もありません。世間的に有名な読書家でも、あの分厚い本の内容を隅から隅まで頭に入れているという人はほとんどいないはずです。「一冊の本から何かひとつでも有益な情報を得ることができたら儲けもん!」くらいの心構えです。

分厚い一冊の本に対して、作者が本当に伝えたい内容は10ページにも満たない

実際僕の周りにも多くの本の作家の方がいらっしゃいますが、「あれだけ膨大な原稿を埋めるのに苦労した!」と誰もが口を揃えて言います。つまり大半の本は言いたいこと、伝えたいことひとつのために無理やり内容を傘増ししている状態なのです。そんな本のために何時間も費やすことはもったいないですよね。それよりもこの世の誰かが貴重な時間を費やして要約してくれた本の要約動画を(倍速)再生した方がずっと効率的なのです。

本の要約動画はアニメーションや効果音と共にインプットされるため、五感が刺激され記憶に残りやすい

しかも本の要約動画では視覚的なアニメーションや効果音と共にインプットされるため、五感が刺激されずっと記憶に残りやすいです。例えば1時間という制限時間が与えられたとして片方は紙の本、もう片方はその本の多数の要約動画を倍速で見漁ったとしたら、圧倒的に後者の方が1時間後のアウトプットの成果は高いと思いませんか?ビジネスにおける戦略の重要性とは?大ベストセラー「失敗の本質」よりでも述べさせて頂きましたが、日本人は生産性を度外視してともかく無目的な勉強を好みます。年配者の中にはスマホを持つ若者をそれだけでスマホ中毒者と揶揄し、一方で本を読んでいる若者は読む姿そのものが美しいとさえ思っていることでしょう。しかしこれは手段と目的が逆転した全くの時代遅れになりつつあります。読むのに3時間以上かかる書籍でも要約動画なら20分程度、それを倍速再生したらわずか10分でインプットできるのです!しかも読者を惹きつけるため様々なアニメーションが加えられているので飽きることもありません。

インプットの時間を減らし、浮いた時間でアウトプットしよう

本の要約動画を通じて一番その本に対する理解を深めているのは言うまでもなく本の要約動画の作者です。アウトプットするためには深い理解が必要になりますし、誰かのため必要に狩られて身に付けた知識は定着しやすいです。そこで僕から皆さんへのオススメは本の要約動画を見たらその内容を誰かに話したり、ブログ記事にまとめたりすることです。僕もコワーキングスペースに入居しており、その仲間たちと毎週本の要約動画に対して議論し合っておりますが非常に学びが深くなります。アウトプットはインプットすることの数倍知識が定着すると言われます。本の要約動画を見たらぜひご家族でもご友人でも、誰かにアウトプットする機会を作っていってください。

関連記事