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コワーキングスペースのメリットや使い方(起業家編①)

こんにちは!
エニシア高松インテリジェントパーク店の児玉尚武です。本日は起業家としてコワーキングスペースを使うことによるメリットや使い方をお伝えしたいと思います。首都圏では550店舗も普及したコワーキングスペースですが、地方、四国ではまだほとんど見受けられません。起業家がコワーキングスペースを利用すると一体どんなメリットがあるのか?本日は様々なメリットや使用方法をご紹介したいと思います。

目次

情報交換、ビジネスパートナーの発掘場になる

起業する際にコワーキングスペースを活動の拠点とされる方は多く、今では行政がインキュベーション施設として認定しているところも多いです。(インキュベーション施設とは、創業初期段階にある起業者の支援を目的に、事務所スペースを低廉で提供するほか、事業立ち上げにまつわるアドバイスを行う人を配置するなど、創業初期段階に不足している経営ノウハウを補完した、スタートアップを目指す人に向けた施設です。)

なぜインキュベーション施設としてコワーキングスペースが適しているのでしょうか?

起業仲間やコミュニティがあることで相互に助け合うことができる

それは起業する際にはファイナンス、マーケティング、プレゼンテーション、プログラミングなど幅広い知識や経験が必要となり、起業仲間やコミュニティがあることで相互に助け合うことができるためです。コワーキングスペースは行政書士などの専門家も利用していることもあるため、気軽に相談できるような場合もあることや、独自の事業家の支援サービスである「cocrea」なども無料で提供されているので有効活用することで安心して独立起業などにも望めます。

起業当初は資金的に余裕がなく、人数も限られるため問題に直面したら安易に専門家に外注するのではなく自力で打開しなければならないことが多いです。

例えば僕が起業した当初は以下のような疑問を抱いておりました。

「そもそも会社ってどうやって作るの?」

「株式会社や合同会社があるけど、どう違うの?個人事業主じゃダメなの?」

「会社を作るためには何が必要なの?いくら必要なの?」

「定款って何?株式発行数っていくつにするべきなの?」

「資本金はいくらにしたらいいの?多ければ多いほど良いの?」

「法人印はどこで作るのが良いの?また材質や書体はどうしたら良いの?」

「融資はどうやって引いたら良いの?またどこに申請したら良いの?」

「法人用の銀行口座やクレジットカードはどこが良いの?」

「法人やサービスのロゴはどうやって作るの?」

「名刺はどうやって作るの?」

「確定申告はどうやってするの?」

創業から2年以上経った今では当たり前のように回答できますが、皆さんは即答できますか?
おそらく実際に起業したことがある方なら簡単に答えられると思いますが、これから起業を志す方は同じ悩みを抱え てるのではないでしょうか。

オンラインで解決しづらい問題解決に繋がる

またググれば簡単に答えが出る問題かと言えば、実はそうでもありません。

例えば起業家の伴走者、パートナーとも呼ばれる存在である顧問税理士は営む事業の業種や業界によって得意分野、不得意分野がありますし、人間性として合う合わないかも重要になります。

毎月数万円という安くない金額を支払い会社の経営状況を把握してもらうわけですから、検索のトップに表示された人でなく、信頼できる人からの紹介の方に安心して任せたいですよね。

他にもデザイナーやエンジニアの方がコワーキングスペースにいれば自社のロゴや名刺制作、ホームページ制作を依頼することもできます。

これらも趣味志向が反映される部分のため、安易にネットで検索した人に外注することはあまり得策ではありません。

実は僕は会社のロゴ作成をネットで依頼し、納品された作品に画像検索をかけたところ、ほぼ盗作であったという苦い過去があります💦(当然別の方に製作を依頼し直しました。)

結局その後良いデザイナーに巡り会うまでに多くのお金と時間を使いました。
起業仲間から信頼できる方を紹介して頂けていたらと思います。


またホームページは僕自身がエンジニアのため自作できましたが、もし依頼していたとしたら数十万〜、時に100万円以上製作にはかかるため、見ず知らずのネットの中の人に依頼するのは勇気が要りますよね、、、
オフラインの方が細かい修正なども何倍も依頼しやすいです。

コワーキングスペース同じような悩みを抱えていた先輩起業家や、今現在同じ悩みを抱えている起業仲間が集まるためとても心強く、彼らから得られる知識や経験、モチベーションはプライスレスです。

多くの自治体がコワーキングスペースを起業家のインキュベーション施設として貸し出すのも納得ですよね。
ちょっと長くなってきてしまったので続きは次回お伝えしたいと思います。
それではまた!

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