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IT系ビジネスマン必修!アジャイル開発、ウォーターフォール開発とは

こんにちは!児玉尚武です。
昨今ではビジネスの現場でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、「アジャイル開発が必要」という話をよく聞くようになりました。アジャイル開発とは、これまでよく使われていたウォーターフォール開発に代わり、主流となりつつある開発手法です。本日はアジャイル開発とは何か、具体的な進め方やメリット・デメリットについて解説します。

アジャイル型開発技法について


アジャイル開発(agile software development)とは、現在よく使われているソフトウェアやシステムの開発手法の1つです。アジャイル開発では機能単位の小さなサイクルで、計画から設計・開発・テストまでの工程を繰り返すことにより開発をすすめます。速やかにソフトウェアやシステムをリリースするのに適した(agile=素早い・俊敏な)開発手法ということで、アジャイル開発と名付けられました。アジャイル開発は開発中の仕様変更に柔軟に対応し、従来よりも短い期間での開発が実現可能です。アジャイル開発では、あらかじめ厳密な仕様決定をせず、機能ごとの小さな単位での開発を繰り返します。こうすることで、仕様変更が発生した際に、後戻りがしやすくなるのです。

ウォーターフォール型開発について

ウォーターフォール開発とは、従来から使われてきた開発手法です。ウォーターフォール開発では、あらかじめソフトウェアなどの全機能に関する要件定義や設計を綿密に行ってから開発に入ります。その上で、プロジェクト全体で「要件定義→設計→実装→テスト→運用」という順に工程を進めていきます。ウォーターフォール開発では、これらの工程を水が下に落ちていくように(=ウォーターフォール)一方通行で行うのが前提です。基本的に最初の要件定義や設計が絶対であり、後からの変更は想定していません。また顧客に開発したソフトウェアなどを手渡すのは、プロジェクトの全工程が終了したあとです。

なぜアジャイル開発が主流になりつつあるのか

それでは現代においてなぜアジャイル開発が主流になりつつあるのか考察していきたいと思います。僕としては考えられる理由が3つあります。

PMF(プロダクトマーケットフィット)を的確に捉えるため

起業において重要とされるPMF(プロダクトマーケットフィット)とは?の記事でも書かせて頂きましたが、サービスをリリースするにあたりユーザーのニーズを的確に捉えているかどうかはとても重要になります。仮に多くの資金を一度に投下し、開発に長い年月をかけたサービスがPMF(プロダクトマーケットフィット)を満たさなかった場合、経営側は大きな損失を被ってしまいます。それよりもアジャイル開発でまずはリリースすることに注力し、ユーザーの声を取り入れながらサービスをアップデートしていった方が遥にリスクを抑えられ、PMF(プロダクトマーケットフィット)を捉えられる確率も上がります。


時代の移り変わりが激しいため

コロナ禍でも分かるように、現代社会では短期間で急激なゲームチェンジが行われています。顧客の嗜好もタピオカ屋さんを見ても分かるようにSNSを通じて急速にバズり、収束するのを繰り返しています。そのような時代背景の中で不可逆的なウォーターフォール開発を行なっていたならば、実装やテストの段階で既に失敗が目に見えている、、なんてことにもなりかねません。その証拠に、果たして1年前、2年前でさえ現在がこのような世の中になっていると想像できた人はどれだけいるでしょうか?ウォーターフォール開発なら開発に1年以上かかるところ、アジャイル開発なら3ヶ月程度で済むならば現状イメージする完璧な商品ではなくとも早めにリリースした方が良いと思いませんか?

事業フェーズに応じて投資家から資金調達しやすくするため

仮にウォーターフォール開発でサービスをリリースしようとすると、アジャイル開発に比べて初期コストが莫大にかかります。そうなるとサービス内容によってはそもそも資本力のある大手しか開発自体を手掛けることができなくなるケースも多いでしょう。資本力の差からサービスの差に繋がり、スタートアップは最初から勝ち目がなくなってしまいます。一方でアジャイル開発の場合、スタートアップの優れたアイディアを比較的低コストでサービス化しリリースすることができます。そのサービスが市場のニーズを捉えることができれば出資する投資家も現れます。ウォーターフォール開発を行うため初期に持ち株の多くを手放して出資してもらうことは、起業家、投資家共に大きなリスクがありますが、アジャイル開発によりサービスをリリース、アップデートする度に少ない割合の株を放出することで出資を募ることができれば、起業家、投資家共にリスクを抑えることができます

いかがでしたでしょうか?ウォーターフォール開発においては資本力のある大手が圧倒的に有利ですが、アジャイル開発が主流になることでベンチャーやスタートアップが優れたアイディアを世の中に生み出せるチャンスが広がってきました。今後もこの流れはさらに加速していきそうですね。

参考:カゴヤのサーバー研究室【図解】アジャイル開発とは?具体的な進め方も解説

【四国最大級のコワーキングスペースエニシア高松インテリジェントパーク店】

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